ビタミンDとUVBは健康のために不可欠

科学者たちのレポートは、以下のような言葉で始まっています。 「ビタミンDには健康上、多くの重要な効果があり、最高の健康状態を得るには、血清中に適切なレベル(のビタミンD)が必要であることを示す証拠が急速に増えています。 また、日光の(UVB)照射は、極地近辺の地域以外の人々にとって、主要なビタミンD源であることを示す研究もあります。 しかし、このような証拠があるにもかかわらず、公衆衛生の指導者は、最高の健康状態を維持するうえで日光のUVB照射とビタミンDが果たす役割を受け入れるのが遅かったのです。 その原因の一部には、皮膚ガンのリスクが広く知れ渡っているのではないかという懸念にありました。」 そこで科学者たちは、利用できるデータに基づき慎重に計算することで、UVB/ビタミンDとの関連が知られている一連の病気について診断および治療(死亡コストを含め)のコストを推算するためのモデルを作りました。 その上で、通常の健康的なライフスタイルの一部として十分なUVB照射/ビタミンDが摂取された場合に、これらの病気の発症が予防される率を算出しました。
そこで得られた推定値は、明らかに不十分なUVB照射/ビタミンDと関連のある疾病による経済的負担は、UVBおよびUVAの過剰照射に関わる経済的負担の何倍にも及ぶことを示していました。紫外線の過剰照射の主な金銭的コストは、白内障の治療に関するものであり、驚くべきことに、メラノーマや非メラノーマ性皮膚ガンに関するものではありませんでした。 一方、UVB照射/ビタミンDは、多くの深刻な体内ガンの予防に関係していました。 これらのガンは、金銭的にはもちろん、人の苦痛という点でも、治療が非常に高くつきます。あらゆる分析と計算を行った後で、この推定値から英国についての数値が推定されました。

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